車の利用は人によって違いますし、年間数万キロ走る人と、数千キロしか走らない人では、消耗品交換も違うのでは?
でも車に詳しくないと、今までの車検の仕組みでは、整備の人に任せるしかないですね。
ところが、車検も競争の時代。 嬉しい仕組みの車検もあります。 ポイントは車検に立ち会う仕組み。
車検に立ち会って、目の前に愛車を見ながらの説明で分かりやすく、整備も選べる車検があります。
これなら、【安心】も、【節約】も、専門家にアドバイスをもらいながら選べて納得。
「でも、忙しいから立ち会うなんて時間取れるかなぁ・・・」 車検に要する時間は30分~1時間程度と短く、しかも終われば愛車に乗って帰れるので、慣れない代車の必要もなし。
私もこの車検と立会いを試してみましたが、普通なら聞きにくそうな質問が、するっと聞けました。 例えば、「その部品、交換しないとどうなるの?」とか。
目の前に愛車があって、対象のパーツを目にしてるので、自分の中の素朴な疑問にも気がつくんです。 そんな疑問に答えてもらえるから、安心・納得して整備も選べます。 紙の説明じゃ、ちょっとこうはならないでしょう。
あなたの家の近くのホリデー車検は、公式ページから簡単に探せます。 できるだけ近くに見つかるといいですね。
定期的にしたい車のメンテの話
定期的にしなければならないことといえば、まずはオイル交換やエレメントの交換。忘れがちになってないですか?バッテリ液の補充や、バッテリ交換も大事です。ウォッシャ液の補充をわすれると悪天候時の運転でヒヤッとすることも。たまにはボンネットを開けることも大事です。
自動車検査表
自動車検査表には、検査手数料分の収入印紙を貼り付けて、ライン検査をする際に、それぞれの検査のOKとNGを印していく書類。車検には欠かせない書類の一つです。大事な書類とはいえ、整備士さんでもない一般の人は、あまり見ることのない書類かもしれませんね。
ユーザー車検とは
ユーザー車検とはディーラーや整備工場などのプロに頼むことなく愛車の車検を直接自分で受けるものです。規制緩和により導入された仕組み。ユーザー車検を通すにはそれなりに整備についての知識も必要なので、だれでもできるというものではないですが、画期的な仕組みには違いないですね。
下回りの検査
サスペンションやマフラー等の部品の取り付けられている状態や、エンジンやミッション(変速機)等からオイル漏れなどが有るかをチェックする検査があります。整備工場にあるようなピットがありますので、レールに車体を合わせてゆっくりと前進し、所定の場所で停止し、そこで検査が行われます。
車検選び
車検選びで悩んでいませんか?車検にはおまかせタイプのものと、すごく安い車検があります。ユーザー車検制度が導入されたことで、車検をすごく安く提供するところが増えてきました。でも両者の料金の差には理由があります。おまかせタイプの車検では、この機会に消耗品や部品交換も行いますので、次回車検まで故障も少なく快適に車を乗ることができる場合が多いです。長い目で見るとおまかせタイプのほうが楽で安くつく場合も少なくありません。
日常点検
自動車の日常点検、ちゃんとやってますか?例えば、ブレーキ液、バッテリ液、冷却水、エンジンオイルの量。エンジンのかかり具合や変な音など。低速、加速の状況。ヘッドランプ、ストップランプ、ウィンカランプ、などの玉切れなど。ウォッシャ液の量や噴射状態。ワイパの拭き取り状態などなど。
クルマの書類
クルマの書類といえば、まずは車検証。そして自賠責保険証明書。自動車税納税証明書も重要です。廃車のときを考えれば、リサイクル料金等預託証明も大事。あと、任意保険に加入している場合はその保険証。ロードサービスに加入している場合は会員証なども重要ですね。
ディーラー車検でいいの?
新車購入からのつきあいで、車検もひきつづきディーラーに依頼している人は多いです。でもね。車検は必ずしもディーラーに頼まなければいけないわけではないです。実は車検にもいろいろ。自分に合った車検なら、もっと節約しながら安心も両立手できます。車検選びもっと考える価値ありますね。
ナットの緩み
ナットの緩みの検査は、専用のハンマーで調べます。先のとがった専用ハンマーでカンカンたたいていくことで、音の違いでナットの緩みを発見するというものです。音だけで判断するって、プロの職人って感じがしますね。数が多いナットだけにイチイチ回してチェックしてるわけにいかないですからね。
ライン検査
ライン検査は、車の外見の検査からスタートし、スピード、ライト、ブレーキ、下回り、排ガス検査の順番で行われます。ライン検査にかかる時間は、経験のあるプロと、初心者(ユーザー車検)とでは、さすがに変わってきます。でも慣れていなくても10分程度で終了するんだそうです。